PiDEAWARD2024好きな先バレ音部門大賞
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ポキューン(Re:ゼロシリーズ)
「先バレ」演出搭載が当たり前になりつつあるパチンコ市場において、先駆者である大都技研が「パチンコ部門」大賞受賞に続いて戴冠を成し遂げた。世の中のユーザーたちを魅了した演出、音はどのような経緯で生まれたのか。
株式会社大都技研開発本部
プロモーション・コンテンツユニットプロモーショングループ
広報ご担当:G氏
編集部(以下、編):パチンコ部門の大賞に続いて、2冠達成となりました。おめでとうございます。
大都技研広報ご担当G氏(以下、G氏):ありがとうございます。
編:さっそくですが、先バレ演出が生まれたきっかけ、なぜ搭載しようとしたのかお聞かせ願えないでしょうか。
G氏:弊社の「先バレ」が初搭載された機種が「Pガンスリンガー ストラトス」からだったのですが、当時遊技機の演出をカスタムすること(できること)が当たり前になってきたという背景がありました。その中でパチンコを遊技されるお客さまの中に「期待できる瞬間を明確に把握したい」というニーズがあることを感じました。そこで、機種に依存しない共通の音と光でそれを明確に伝えることができれば、初めて遊技する機種であっても「あ、ここから期待できる変動がはじまるんだな」というのがお客さまに届きやすくなるのではないかと考えました。それが先バレ演出誕生の経緯です。
編:なるほど。なぜ、入賞時に特化した演出になったんでしょうか。
G氏:あくまでもお知らせ機能なので、その他の演出「先読み」や「予告」などを邪魔しないようにと、入賞時に特化したものになったのです。
編:今ではほとんどの機種に搭載されていて、カスタムできるのが当たり前になっています。これについてどのように感じていますか。
G氏:正直、ここまでお客さまに受け入れられて、定着するとは思わず、本当にびっくりしています。
編:今回は貴社先バレ演出の「音」が多くのユーザーから支持された結果となったわけですが、この音ってトロフィーを作ってしまった後に聞く話じゃないと思うんですけど「ポキューン」で合っているんでしょうか。最初の頃は「ポキュン」とか「ドキュン」とか少し意見が割れていましたが。
G氏:これまで正式にはアナウンスしてきませんでしたが、今後弊社の先バレ音は「ポキューン」という表記で統一して発信していく予定です。
編:正式にポキューンになったんですね。パチンコユーザーたちも大部分がそのように思っていたので、喜ばれると思います。この音に決まった経緯を教えてもらっても良いでしょうか。
G氏:弊社で作ってきた音のサンプルをいくつか聴き比べてコレになったという経緯です。あまり面白くない話ですみません(笑)
編:とんでもないです(笑)。この先バレ演出ですが、今後音や光が変更になる可能性はあるのでしょうか。
G氏:現状、音も光も変更予定はありません。弊社のパチンコ機といえばこの音と光です。しかし、今後お客さまのニーズがあるようでしたら、変更を検討する可能性もゼロではありません。
編:ありがとうございます。最後に大賞に続いて2冠を達成されたということで、ホール関係者、パチンコファンに向けてメッセージをお願いいたします。
G氏:多くの皆さまに投票いただけたことに大変感謝いたします。大都技研としてはこれからも皆さまに愛される機種を開発していきたいと思っていますので、2025年もどうぞご期待ください。
編:おめでとうございました!