2024.01.30/ホール
3月2日、関西経済同友会は、大阪ベイエリアの人工島・夢洲に誘致を目指している統合型リゾート(IR)開業後のIR事業者の年間収入が5545億円であるとの試算を発表した。
この試算は、関西圏の成人人口が約2000万人、年間の関西への国内観光客3400万人、外国人観光客が1200万人という数値をもとに、コンサルティング会社やIR事業者のデータを参考に算出した。5545億円という事業規模を踏まえて算出した投資規模は6759億円で、夢洲人工島への鉄道敷設などのインフラ整備に別途1000億円を要する。また、この事業規模を前提にIR開業後の経済効果を試算すると、年間7596億円、雇用は9.8万人に上るという。
※画像は関西経済同友会が発表した夢洲IRのレンダリングイメージ