国内企業:ピクセルカンパニーズ「日本IR事業コンソ参画へ。地域の理解形成に向き合う」

2019.09.15 / カジノ
2019-09-15

【国内ニュース】

IR整備法が成立(2018年7月20日)し、公布(7月27日)された。日本企業は、事業関与の仕方、ターゲット・エリアを定める必要がある。

事業関与は、主に、IR事業主体(コンソーシアム)へのエクイティ参画、IR事業主体からの業務受注、に大別されよう。
IR事業主体(コンソーシアム)は、地域企業、都市開発企業、海外IRオペレーターなどで形成へ。

ターゲット・エリアについては、IR上限数「3」を前提に、自らが強みを持ち得るエリアを抽出することが肝要。

2019年後半、IR誘致を申請する自治体(都道府県 or 政令指定市)は、実施方針を策定し、IR事業主体を選定へ。

ピクセルカンパニーズ

ピクセルカンパニーズ 吉田社長「日本IR事業コンソ参画へ。地域の理解形成に向き合う」

・9月13日、ピクセルカンパニーズは、日本経済新聞に、トップインタビューを提供
・会社概要
「3つの事業を展開。フィンテックおよびIoT、再生可能エネルギー、IR関連」
「IR関連は、ゲーミングマシンの企画・開発・製造・世界販売、日本におけるIR開発参入」
「当社は、ゲーミングマシンのベースプラットフォームを開発。日本独自のクールジャパン・コンテンツなどを盛り込む」
・日本におけるIR開発参入
「マカオやシンガポール、ラスベガスなど、世界のIR施設の視察を重ね、現地の制度なども学びながら、知見やノウハウを蓄積」
「日本ならではの文化を活用した新たな観光施設をつくるという発想を持つ」
「地域の理解を無視したIRは成立しない。丁寧なコミュニケ―ションを重ね、しっかりとしたコンセンサスを形成することが重要」
「我々もIR事業コンソーシアム参画に向け、理解形成の取り組みに努力を惜しまずに向き合う」

日本経済新聞社 トップインタビュー「ピクセルカンパニーズ」(2019年9月13日)

北九州市IR推進協議会・検討会に登壇

・7月29日、北九州市IR推進協議会が第2回IR誘致検討会を開催。約80名が参加
・同協議会は、5月に、北九州中小企業経営者協会(約330社加盟, 堺俊治・会長)が中心に設立。事務局次長は市議会議員(前議長)
・第2回IR誘致検討会の概要は以下の通り
 テーマ「IRの産業構造と地域企業の参画機会」
 プレゼンター:キャピタル&イノベーション株式会社(カジノIRジャパン運営)小池隆由、、ピクセルカンパニーズ株式会社 代表取締役社長 吉田弘明氏
<北九州市のステイタス>
・北橋健治・市長のIRへのスタンスは「ニュートラルな立場で検討。深い関心」「民間の立地提案を待つ」「9月議会は大事な議論の場」
・北九州市は政令指定市であり、国にIR区域整備計画の認定申請が可能
・小川洋・福岡県知事は、北九州市がIR誘致を決断した場合、サポートの姿勢
・北九州市の強みは、恵まれた立地。地方部最大級のポテンシャル
– 北九州市は、九州と本州の接続点に位置する
– 北九州市のIRは、訪日外国人観光客をゴールデンルートから、中国、九州地方に引き寄せ、周遊させるゲートウェイの役割が期待できる
– 日帰り圏内(小倉駅から1時間移動圏内)に、5県(広島県,山口県,福岡県,熊本県,大分県)の中心部を含む
5県計の総生産は47兆円。北海道など地方のIR誘致エリアの日帰り経済圏は20兆円ほど。北九州市のIR経済条件は、地方では突出、最大級

誘致レース(717)北九州市=IR推進協議会・検討会 PIXEL,C&I登壇~市に早期表明要請

日経IRセミナー大阪(8月8日開催)協賛7社,ピクセル~海外IRは3社-MGM, Melco, Wynn

・8月8日、日本経済新聞社は「日経 統合型リゾートフォーラム大阪」を開催。協賛は以下の7社。
– 日本MGMリゾーツ(MGM Resorts Japan)
– メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン(MELCO RESORTS & ENTERTAINMENT JAPAN)
– ウィン・リゾーツ・リミテッド(Wynn Resorts, Limited)
– アクセンチュア(Accenture Japan Ltd)
– 清水建設(SHIMIZU CORPORATION)
– ピクセルカンパニーズ(PIXEL COMPANYZ INC.)
– リーガル不動産(LEGAL CORPORATION)

日経IRセミナー大阪(8月8日開催予定)協賛7社, うち海外IR3社-MGM, Melco, Wynn

MGS2017 ピクセルカンパニーズ 「日本IRブース」出展 自治体、事業者を海外へ紹介

・2017年11月14~16日、ピクセルカンパニーズは、マカオ「MGSエンターテイメントショー2017」に「日本IRブース」を出展
・ブースのコンセプトは、「日本のIRの現状を現地マカオ市場へ紹介」、「IR誘致を目指す自治体による誘致推進活動紹介」、「日本国内でIR関連事業へ参入されている事業者の事業紹介・PR」
・MGSエンターテイメントショーは、マカオのカジノに関連する企業等で構成されるマカオ娯楽設備協会(Macau Gaming Equipment Manufacturers Association、MGEMA)が主催する国際ゲーミング見本市。
・ピクセルカンパニーズは、子会社LT Game Japanを通じ、カジノ用ゲーミングマシン事業(開発、製作、販売)を展開。今後、日本のIR分野における事業化にも取り組む

MGS2017 ピクセルカンパニーズ 「日本IRブース」出展 自治体、事業者を海外へ紹介
 

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