名古屋人ご用達コメダ珈琲がZENTに初オープンだがや

4月25日、パチンコ・パチスロ併せて日本最大の2100台設置のZENT名古屋北店（愛知県名古屋市）がオープンした。開店前からホールの前は長蛇の列で、先頭組に話を聞くと「朝5時半から開店を待っています」とのこと。開店後はほぼフル稼働。空き台待ちで休憩コーナーはごった返した（詳しくは、グランドオープンのコーナーを参照）。

そんなZENT名古屋店でPiDEA編集部が注目したのは、併設された「コメダ珈琲」である。名古屋に馴染みのない読者には分かりにくいかもしれないが、「コメダ珈琲」には名古屋人なら誰もが一度は口にしたことがあるソウルフード「シロノワール」（590円）がある。甘いデニッシュ生地の上にソフトクリームが乗せられた、甘党には垂涎の逸品だ。名古屋出身の編集部員に話を聞くと「シロノワールを知らない名古屋人なんておらんがね。コメダ珈琲がパチンコホールに併設されたってのはすごいぎゃ。これはニュースにせんとアカンわさ」と驚く。ZENT名古屋北店によるとコメダ珈琲がパチンコホールに併設されるのは初の試みだという。さきの編集部員は「これを機に、全国のホールにコメダ珈琲が出来たらうれしいっちゃ」と言う。

ほかにも、ご当地「サークルK」と「スガキヤ」も同様に併設されており、ZENT名古屋北店はこってり名古屋一色なのである。地方都市がミニ東京のように画一化されている中で、ご当地色を濃厚に押し出す施策は興味深い。名古屋まみれになりたい方におすすめだ。