博報堂がお台場カジノ来場者2400万人と試算

2014.07.31 / カジノ

7月28日、博報堂・IR/MICE推進室は統合型リゾート(IR)の国内需要を計る「統合型リゾート(IR/MICE)に関する調査」の調査結果を発表した。

この調査は、全国47都道府県の20歳から69歳までの男女4700名を対象に今年3月に実施し、インターネット上でカジノ合法化の賛否や、IRにおける消費意向などに関するアンケートを行った。地域別のIR訪問意向の調査では東京(お台場)のIRが最も高い訪問意向率を示し、25.9%の人々が訪問したいと答えた。これに基づく国内在住者のお台場への来場者数の推計は年間約2400万人で、施設全体の売上は最大で2.9兆円に上ると試算(ショッピングを除く)している。なお、関東在住者の半数以上(51.9%)がお台場への訪問意向を示している。

お台場に続いて高い訪問意向率を示したのは沖縄で14.2%。来場者推計は最大で年間1400万人、売上推計は年間1.3兆円。次いで大阪は13.2%で来場者推計が最大1300万人、売上推計は1.9兆円としている。

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