全国の暴力団へ波及/山口組分裂

2015.09.08 / ホール

9月5日、各社報道によると、東京都港区赤坂に本拠を置く指定暴力団・住吉会の幹部が、山口組から離脱した山健組事務所を訪れたことが分かった。

幹部は住吉会二次団体・幸平一家の加藤英幸総長とみられ、新団体「神戸山口組」設立に際して、立会人として出席したとみられる。幸平一家は都内の江古田、池袋、高田馬場、神楽坂などで活動しており、構成員は数百人規模とみられている。

この動きについて詳しい記者は言う。

「山口組分裂の波は神戸や名古屋にとどまらず、全国に波及しています。すでに北海道の組が事務所を解散して地下に潜ったという未確認情報も流れてきています。住吉会が今回、立会人として動いたように、都内に本拠を持つ暴力団にも動きが出てきています」

 

住吉会, 幸平一家, 神戸山口組