余暇進4月部会でユニバ岡田会長ら講演

2014.04.28 / ホール

4月15日、一般社団法人余暇環境整備推進協議会(笠井聡夫代表理事)は都内のホテルで4月度理事会ならびに勉強会を開催した。

この日の勉強会は、国内カジノ解禁機運が高まる中、世界カジノの動向や国内カジノが創設された場合に生じるパチンコ業界への影響について、カジノ総責任者のマット・ハ−スト氏とアルゼゲ−ミングの臼井孝裕氏、ユニバーサルエンターテインメントの岡田和生会長の3名を招き、講演を聞いた。

この中で、国内カジノが創設された際の影響について、岡田会長は「日本にカジノができたら、直ちに競争になるだろう。ギャンブル的なものは、どんな形であれ全て競争相手。ホールがゼロになることはあり得ないだろうが、極めて大きな影響があると言わざるを得ない。パチンコ業界でも過激な遊技機がでたら、その影響がモロに出るということと同じ理屈だ」と指摘。一部楽観論について否定的な見解を示しつつ、カジノをビジネス上の競合として見る考え方を示した。

本件に関する報告は4月21日、同事務局より配信。