京都府遊協が献血バスを赤十字に寄贈

2014.05.30 / ホール

5月29日、京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)は組合創立50周年を記念し、京都府赤十字血液センターに「献血バス」を寄贈した。

献血バスの愛称は「球都号(きょうと ごう)。小型の移動採血車となっており、全国仕様の大型献血バスでは、京都市内の狭く入り組んだ道路事情には適さない事から同センターでは小型バスの整備を進めていたが、そのための資金に苦慮していたところに、京都府遊協が協力に名乗り出た。

贈呈式では白川理事長から目録が日本赤十字社に手渡され、日本赤十字社からは金色有効賞が京都府遊協に贈られた。

式典で挨拶を述べた白川理事長は、同組合の前身組織が昭和33年に府内で発生した洪水災害いち早く救援物資を届けるなどの支援活動を展開したエピソードを披露し、今なお組合事業の中心的な活動となっている継続的な社会貢献活動は「先人が心血を注いできた社会貢献活動は私どもの誇りであり、その功績を汚す事なく邁進していきたい」と決意を語った。

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