三浦真理恵「文面から漂う加齢臭〝おじさんLINE〟の正体」

2017.11.13 / 連載

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第53回「絶妙な気持ち悪さ!おじさんLINEの特徴4カ条

皆様こんにちは! 株式会社kaikaの三浦真理恵です。本日は、最近若い女性の間で話題になっている「おじさんLINEごっこ」についてです。

「おじさんLINEごっこ」とは、おじさんが若い女性に送りがちなLNEを真似して友人同士で送り合って楽しむというもの。ネットで「おじさんLINEごっこ」の画像を検索してみてください。出るわ出るわ、絶妙に気持ちの悪い文面の数々……。

しかもこの「おじさんLINE」、仕事のできる男性ほど送ってしまいがちだと言います。そこで今日は、おじさんLINEの特徴と、脱おじさんLINEのポイントをお伝えします。

【おじさんLINEの特徴】
①    古めの絵文字・顔文字が多く、ぱっと見の文面のテンションが高い
②    「〇〇チャン」や「~だったヨ!」「~カナ?」など、カタカナを入れてくる
③    長文でその日の出来事を送ってくる
④    ちょっとした下ネタを織り交ぜ、さらに自分で突っ込みを入れる

さすがにこのようなLNEを女性部下に送っている方はいないと信じていますが、公私ともに自分のLINEがおじさん化していないか、自分が送ったLINEを今一度ご確認ください。

なぜ、上記ような特徴のLINEが「おじさんLINE」と呼ばれるのか。それは、おじさん世代が手紙・メール世代だからではないかと思います。手紙やメールは、ある程度の長文を送り、ある程度の時間を空けて返事が届くコミュニケーション。それに対してLINEは、短文で比較的短時間の間にやりとりするコミュニケーションです。

手紙やメールと同じ感覚でLINEの文章を送ってしまうと、どうしても長文になり、一方通行気味の内容になってしまう。今の若い世代には理解しがたい文化なのです。中には「3行以上のLINEは読む気が失せる」という若者もいます。

では、「脱!おじさんLINE」をするにはどうすれば良いか。まずはおじさんLINEの特徴をすべて外すことです。絵文字や顔文字は少なく、無駄なカタカナを入れず、できるだけ(誤解を生まない程度に)短文を送る。

部下へのLINEはもちろん、プライベートな関係の年下女性には、「ちょっとそっけないかな」くらいがちょうどいいと思ってください。今はすぐにSNSやLINEで晒される時代です。「おじさんLINE」としてネタにされないように気を付けてくださいね。

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(以下プロフィール)
株式会社kaika 代表取締役 三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに入社。営業・新規事業の立ち上げ・組織改革支援・研修講師を経て2014年5月に独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。内定者・新入社員研修をはじめ、接客研修、チームビルディング研修、モテ上司研修、ビジ女研修、接客手話研修など、幅広い研修を展開。

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