三浦真理恵「女性を振り向かせるイイ香りのオトコ」

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第40回「ダサい！とかクサい！が退職理由になる時代」

皆様こんにちは！　株式会社kaikaの三浦真理恵です。好評中の男性の身だしなみシリーズ最終回。最後は「イイ香りのオトコ」へのポイントです。

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……ですがその前に（！）まずは、過去2回分の「無臭のオトコ」のポイントを見直し、すべてを実行できているかを確認してください。臭いに香りを重ねても悪臭になるだけです。香りの強い柔軟剤を使用している方も、それ以上香りを重ねないでくださいね。

ではいってみましょう！

［イイ香りのオトコへのポイント①］
■エッセンシャルオイル
①洗面器にぬるま湯を張り、オイルを数滴たらしてかき混ぜます。
②そこにタオルを浸し、軽く絞って体を拭く。

これだけで、全身からほのかにいい香りが漂います。さらにエッセンシャルオイルのいいところは、消臭殺菌効果があるところ。グレープフルーツやレモンなどの柑橘系は、初心者でも挑戦しやすい爽やかな香り。サイプレスやシダーウッド・アトラス、ジュニパーベリーなどの樹木系も、男性から香るのに違和感のない香りです。

そしてこれらの香りは全て消臭効果・殺菌効果があると言われています。ティートリー、セージ、ペパーミントなども発刊抑制効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。オイルを購入する際は、アロマオイルではなく「精油」と記載されている物を選んでくださいね。

［イイ香りのオトコへのポイント②］
■香水
香水をつける際、手首にプッシュして、こすって、首にもつけて……とやっていませんか？　実はこれ、NGな付け方なんです。香りがキツくなりすぎてしまい、周囲に不快感を与えるだけでなく、具合が悪くなる人を輩出してしまう可能性もあります。

香水は、体温の高いところに付けるのがポイント。さらに香りは下から上に流れていくという特徴があります。ウエストや太ももの内側、ひざの内側や足首のどこか一箇所にワンプッシュ。それだけで十分です。体温の高い皮膚の内側につけることで、香りが柔らかくなり、ふわっと香ります。

男性は女性よりも体温が高いので、香りが強く出やすい傾向にあります。自分自身で香りを感じないからと言って、2プッシュ以上付けないでください。あくまでもさりげなく、ほのかにいい香りがする状態が理想です。



さて、いかがでしたでしょうか。全8回にわたってお伝えしてきた身だしなみシリーズ。皆様きちんと実践していますか？

既婚独身関わらず、一緒に働く上司や同僚が「ダサい！」「クサい！」は退職理由の一つにもなり得ます。離職率低下のためにも、部下や同僚に気持ちよく働いてもらうためにも、もちろんお客さまに不快な思いをさせないためにも、ぜひ身なりに気を遣ってくださいね。

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（以下プロフィール）
株式会社kaika　代表取締役　三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに新卒入社。営業職を経て、新規事業の立ち上げ、 組織改革支援、研修講師として活躍。2014年5月に退社しその後独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。女性活躍推進研修のほか、仕事力向上研修や接客研修、チームビルディング研修など内定者から役職者まで幅広い研修を展開。