三浦真理恵「女性が内心イラっとくる言動ベスト5」

2016.10.16 / 連載

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第25回「デリカシーのある会話をしましょう」

皆様こんにちは。株式会社kaikaの三浦真理恵です。早速本日も、読者の皆様に「モテ上司」「モテ部下」に近づいていただくべく、処方箋をお届けします。

社会人として、大人として、愛想笑いはお手のもの。表面上は笑顔で話を合わせていても、男性の心無い言動に内心イラッとしている女性は多いものです。気づいていましたか? ……ということで今回は「女性がイラッとする、職場の男性の“この一言”ベスト5」をお届けします。


第1位「女子力の押し付け」
「あれ、今日もコンビニ弁当?」「女なんだから料理くらいできないと~」「もっと女子力上げないとモテないよ?」「△△ちゃんを見習ってさ~」など、軽口のつもりかもしれませんが、言われた方は、『ほっといてくれ!』と思っています。

第2位「決めつけ」
「○○さんは思い込み激しいからな~」「○○さんってそういうタイプだもんね」「○○さんと付き合ったら大変そうだよね~」「○○さんは強いから!」など、勝手に決めつけられること。職場で見せている姿がすべてではないのに、『私の何を知っているんですか?』と言いたくなります。

第3位「恋愛・結婚・出産に関してしつこい人」
例えばこんな発言です。「彼氏つくらないの?」「結婚しないの?」「子供欲しいなら□歳までには~」「結婚できなさそう」「花嫁修業始めたの?笑」など。仲良くない人にそんな話したくありません。本人自ら話題にしている場合はもちろん良いですが、そうでない場合にはタブーなケースが多いです。気を付けましょう。

第4位「やたらカタカナ語を使う」
「本日のアジェンダは〜」「○○さんマターで」「フレキシブルに対応しよう」「コンセンサスをとろう」「ペンディングだな」「フィックス」など、不用意に使っていませんか? 『コンサルやIT業界でもないのに…』『日本語の方が短いしわかりやすい』『むしろ意味をわかって使っているのかすら疑問』といった声が相次いでいます。

第5位「昔の自慢話・辛い俺自慢」
「昔は~だった」「俺が若い頃は~」「最近の若いやつは~」といったものから、「最近ほんとツラいわ~」「昨日も徹夜」「付き合いが多くてしんどいよ~変わってくれよ~」などの辛い自慢。『そういう話はキャバクラでしてください』と思われている可能性が高いです。たまには良いですが、延々と続けるのは避けましょう。

いかがでしたか? 女性陣と話していると、正直とても盛り上がるこの話題。イラッとするだけではなく、上記の言葉で、時に傷ついている女性もいます。デリカシーのある会話を心掛けて、モテ上司・モテ部下になっていきましょう♡

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(以下プロフィール)
株式会社kaika 代表取締役 三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに新卒入社。営業職を経て、新規事業の立ち上げ、 組織改革支援、研修講師として活躍。2014年5月に退社しその後独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。女性活躍推進研修のほか、仕事力向上研修や接客研修、チームビルディング研修など内定者から役職者まで幅広い研修を展開。

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