三浦真理恵「ワイシャツとインナーとマナーと指摘」

2017.08.20 / 連載

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第47回「クールビズに必要なこと」

皆様こんにちは! 株式会社kaikaの三浦真理恵です。本日は、最近気になる男性陣のインナーに関してです。

今の時期はクールビズの企業がほとんど。ノージャケットノーネクタイになることで、今までより目立つのがシャツのインナーです。

もともとワイシャツは欧米で下着として着用されていたため、国際基準ではインナーを着ず、素肌に直接ワイシャツを着用しています。しかし日本は高温多湿のため、ワイシャツの下にインナーを着用することがマナーとされています。

インナーの色は「白」「ベージュ」「ライトグレー」が一般的です。最も透けないのはベージュ。「ワイシャツを脱いだ時にダサい!」という男性陣の声をよく聞きますが、「ワイシャツを着ている時にダサい!」よりは何十倍も良いと思います。間違っても赤や黒など透ける色は着ないようにしてください。プリントやロゴが入ったTシャツもNGです。

袖は半袖がベター。秋冬であれば七分袖や九分袖でも良いでしょう。いくら暑いからといってタンクトップやノースリーブは絶対にやめてください。汗をかいた際、脇に汗染みができて見苦しくなってしまいます。

襟はVネックをお勧めします。マナーとしては丸首でも問題ありませんが、ノーネクタイの首元からインナーが見えるのは不格好。第一ボタンを外してTシャツが見えていいのは中高生までです。丸首を着る際は、ネクタイ着用時のみとしてください。

そして最後は襟や袖の縫い目。ワイシャツから透けて見える縫い目が意外と目立ってダサいのです。今は多くのメーカーから、縫い目のないカットオフタイプのインナーが販売されていますので、ぜひ活用してください。

クールビズは、単にジャケットを脱いでネクタイを外せばいいだけではありません。今まで意識していなかった部分にも気を配る必要があるのです。自分の姿を客観的に鏡で確認し、暑苦しくない・見苦しくない自分でいてくださいね。

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(以下プロフィール)
株式会社kaika 代表取締役 三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに入社。営業・新規事業の立ち上げ・組織改革支援・研修講師を経て2014年5月に独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。内定者・新入社員研修をはじめ、接客研修、チームビルディング研修、モテ上司研修、ビジ女研修、接客手話研修など、幅広い研修を展開。

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