三浦真理恵「クチャラー上司と食事なんかしたくない!」

2017.09.03 / 連載

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第48回「食事中に自覚してほしいこと」

皆様こんにちは!株式会社kaikaの三浦真理恵です。本日は、こんなお悩みが届いております。

Q、上司がクチャラーで一緒に食事をするのが苦痛です。ランチや飲み会など、みんな隣の席になりたがらず、いつも譲り合い。かといって離れた席に座っても音が聞こえてきてとても不快です。治す方法はないのでしょうか?(30代・女性・一般)

A、 身近な人がクチャラーとは…さぞ不快な毎日なことが想像できます。とは言え「クチャラーって何?!」という方のために簡単に説明を。クチャラーとは、物を食べる際にクチャクチャ音を立てている人のことです。

クチャラーが治るのかどうか調べてみたところ、なんと彼らには自覚症状が無いのですね。ですので注意をしてくれる人がいるかどうか、ということが重要になります。食べ方に関して真剣に注意をする…職場の上司相手にはなかなかの難題ですね。

ほかの対策方法としては、「別のクチャラーと一緒に食事をさせる」なんていう方法もありました。本人が不快感に気づけば、治るまでは比較的早いそうです。

もし自覚症状がある方の場合の改善ポイントはこちらです。
①  鼻が詰まりがちの人は、食事の前に鼻をかんで、なるべく鼻の通りを良くする
②  背筋を伸ばして良い姿勢で食べる
③  口に入れる食べ物の量は、唇を自然に閉じて食べられるくらいにする
④  ひと口入れたら、唇を閉じて鼻で呼吸しながら舌で奥歯の方に食物を送り咀嚼する
⑤  ひと口を飲み込むまでは唇を開けない。まだ口の中に残っているのに追加しない
(出典:医師に聞く「クチャラー」の治し方:R25)

ということは、「鼻が悪いんですか?食事の時ずっと口開けてますよね」というような相手を気遣うアプローチは有効かもしれません。

知らない間に相手を不快にしている、というのは悲しいですが紛れもない事実です。自覚症状が無いことですので、これを読んでくださっている皆様は、身内に確認をするか、食事をする際に録音をしてみて、自分がクチャラーではないかどうか一度確認をしてみてください。

その上で、鼻呼吸ができない方は耳鼻科へ。骨格やかみ合わせの問題で口を閉じて食事ができない方は歯医者へ行くことをおすすめします。

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(以下プロフィール)
株式会社kaika 代表取締役 三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに入社。営業・新規事業の立ち上げ・組織改革支援・研修講師を経て2014年5月に独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。内定者・新入社員研修をはじめ、接客研修、チームビルディング研修、モテ上司研修、ビジ女研修、接客手話研修など、幅広い研修を展開。

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