三浦真理恵「やだ、店長ダサ……」身なりで募る不信感

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第33回「身だしなみはマナーです」

皆様こんにちは！　株式会社kaikaの三浦真理恵です。本日は20代女性社員の方からのお悩みです。

Q、配属先の店舗の先輩や上司たちの格好が正直ダサいです。「生理的に無理」とまではいきませんが、スーツを着ているのにカッコよく見えません。入社前に面接をしてくれた人事の人たちは皆オシャレでカッコよかったのに、早速モチベーションが下がっています（20代・女性・一般）。

A、業界の男性の身だしなみ、私もヤキモキしています（笑）。経営者や幹部の皆様はもちろん、本部や人事部の方々はオシャレで素敵な方ばかりです。が、現場に行くと「……。」と言葉を失ってしまう身だしなみの男性陣が多いのもまた事実。特に中堅社員の方々のだらしない恰好が目につきます。

例えばホールでトラブルがあった際、なんだかダサい役職者が出てきたら、お客様はどう思うでしょうか？

スーツをカッコよく着こなした人事担当者の面接を経て入社した新入社員。ビジネスマナーの研修を受け、いざ現場に行ったら、身だしなみが整っていない先輩社員ばかり。そんな現場を見て、新入社員たちはどう思うでしょうか？

身なりに気を遣えていない上司や先輩社員がいる職場に来る若手スタッフたちは、ちゃんと身だしなみを整えて出社するでしょうか？

身だしなみは、マナーです。相手を不快にさせないため、相手に不信感を与えないために、仕事や相手に対する心掛けを身なりに表すものです。

まずは最低限、下記のポイントを守ってください。
・ワイシャツやジャケットにシワやほつれがないこと
・パンツのプレスがきちんとかかっていること
・髪の毛は目にかからず、きちんとセットされていること
・靴に傷や汚れがなく、きちんと磨かれていること
・毎日同じスーツを着用しないこと
・ベルトと靴の色が合っていること

その上で、色は3色以内、柄は2つまでに抑えるコーディネートを心掛けましょう。（それ以上は上級者のテクニックです）

その他諸々の知識やテクニックは研修でもお伝えしています。男性陣の見た目の変化に伴い、若手や女性スタッフ達の言動も変わっていきますよ♡

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（以下プロフィール）
株式会社kaika　代表取締役　三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに新卒入社。営業職を経て、新規事業の立ち上げ、 組織改革支援、研修講師として活躍。2014年5月に退社しその後独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。女性活躍推進研修のほか、仕事力向上研修や接客研修、チームビルディング研修など内定者から役職者まで幅広い研修を展開。