リアル対局を正統継承「麻雀格闘倶楽部2」を発表/KPE

2016.09.30

9月30日、KPEはパチスロ新機種「麻雀格闘倶楽部2」のプレス向け商品説明会を六本木ミッドタウン・コナミホールで開催した。

「麻雀格闘倶楽部(マージャンファイトクラブ)」はコナミデジタルエンタテインメントが発売しているアーケード用麻雀ゲームで、ネットワークにより全国のプレイヤーの対戦できるのが特徴。日本プロ麻雀連盟公認として、同連盟所属のプロ雀士が実名で登場している。2014年にはKPEからパチスロ第一弾も発売された。

パチスロシリーズ第2弾となる「麻雀格闘倶楽部2」は、純増約2枚のART特化型タイプ。ART「格闘倶楽部RUSH」の初期ゲーム数は40〜480G(あがり時の役によって決定)で、消化中のバトルに勝利すればゲーム数上乗せや上乗せ特化ゾーンに突入。通常時は約40Gの周期で対局が行われ、勝利すればARTに突入。対局での手牌は小役とリンクしており、パチスロと麻雀が融合したリアル対局システムが特徴になる。

説明会でKPE・高砂販売の吉崎祐司代表取締役社長が「2年前の第1弾は稼働するなかでユーザー様、ホール様のご支持をいただくことができました。正統進化した第2弾もホール様やユーザー様の期待を裏切らない商品になっていると自負しています」と主催者を代表してあいさつをした。

またアンベールでは日本プロ麻雀連盟の女流プロで、実機にも登場している高宮まりプロ、東城りおプロ、中山菜々美プロ、小笠原奈央プロが参加。続けて二階堂瑠美プロ、二階堂亜樹プロ、高宮まりプロ、東城りおプロ、そして日本プロ麻雀連盟会長の森山茂和プロによるトークが行われ、撮影時のこぼれ話が披露された。

また勝負への願掛けやルーティーンについて森山プロは「プロ団体日本一決定戦の2週間前からは、毎日千円を持って神社に通いました」と語り、またパチスロ雑誌でも活躍する二階堂亜樹プロからは「いつもは右手で打ちますが、ここぞという場面では左手を使ったりします」、二階堂瑠美プロからは「上乗せ特化ゾーンでは、無心無欲で回します」とコメントしていた。

ホール導入は12月を予定。

写真1はプロ雀士によるトークショー。左から二階堂亜樹プロ、二階堂瑠美プロ、高宮まりプロ、東城りおプロ、森山茂和プロ
写真2はプロ雀士によるフォトセッション。左から二階堂亜樹プロ、山井弘プロ、小島武夫プロ、森山茂和プロ、二階堂瑠美プロ
写真3は代表してあいさつをおこなったKPE・高砂販売の吉崎祐司社長

©Konami Digital Entertainment

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