リアルアウトレイジ第2弾!/ガーナ大使が任意聴取

2014.05.04 / カジノ

4月29日、産経新聞は、ガーナ大使公邸を装って営業していた違法カジノが摘発された事件でガーナのエドモンド・コフィ・アグベヌチェ・デー大 使(55)が警視庁保安課の任意聴取に応じたと報じた。カジノ営業への関与を否認しているという。同課は今後も聴取を続ける方針。

捜査関係者によるとデー大使はカジノが摘発された後の3月24日にガーナへ帰国していたが、4月24日に再び来日。同29日に任意聴取に応じ、カ ジノが営業されていた東京都渋谷区内の雑居ビルの一室について「自分が賃貸契約した」と認めたものの、「カジノに使われるとは知らなかった」と話しているという。この部屋は平成24年9月にガーナの前大使が契約し、平成25年3月にデー大使が引き継いでいた。デー大使は今後も聴取に応じる意向 を示している。

この事件では違法カジノを営業したとして、賭博開帳図利容疑で実質的な経営者である東京都板橋区の35歳男性ら10人が逮捕されており、店の従業 員は「大使も来ていた」と証言している。

カジノ, ガーナ