マレーシア航空撃墜でくじが販売中止に?

2014.07.24 / カジノ

7月17日、ロイターによると、ウクライナ東部でマレーシア航空・MH17便が撃墜された影響を受けて、マレーシア国内の宝くじ販売店がナンバーくじの販売を中止したことが分かった。

マレーシアでは4ケタの数字を予想するナンバーくじが盛んだが、撃墜事故の発生以降、発生日と便名を組み合わせた「1717」に人気が集中し、オッズが崩れたため国内のいくつかの販売店がこの数字を販売中止とした。マレーシアをはじめとするアジア諸国では、不運な事故に関連した数字は後に幸運を呼ぶと信じられており、撃墜事故に関連した数字を購入する客が続出した。ナンバーくじ販売店マグナム社の販売スタッフは、今回の販売中止に関して「(事故関連の数字が)悪趣味だから中止したわけではなく、単に客が集中したので中止にした」と話している。もし、該当する数字に当りが出た場合に膨大な賞金を支払わなければならないため、これを回避するのが販売中止の理由のようだ。

※写真はイメージです。

© TK - Fotolia.com

1717, MH17便, カジノ, マレーシア航空