マカオの団体客数126万人で増加傾向

2014.10.01 / カジノ

9月29日、マカオ政府統計局は今年8月の団体客数が約126.7万人に達し、前年比で30%増加したと発表した。マカオの主要旅行客である中国本土からの渡航者は、約105万人で36%増加。カジノ収入の落ち込みが懸念されるなか、旅行者数は順調な伸びを示していることが明らかとなった。

中国本土からの団体客についで多かったのは台湾(7.1万人/+13%)、次いで香港(4.1万人/+7%)、韓国(3.6万人/+11%)、日本(1.4万人/+20%)の順。逆にタイからの団体旅行客は1.1万人と前年比で31%減少した。一方、今年1月から8月までの団体旅行客の総数は、約781万人に達し、前年比で21%増と順調な数値を示した。

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