マカオのカジノ低迷いまだ底見えず

2015.07.10 / カジノ

7月8日、マカオ現地メディア「マカオビジネス」によると、米系投資銀行モルガン・スタンレーが2015年のマカオのカジノ収入予測を前年比△26%から△34%に大きく引き下げたことが分かった。

同社が発表したレポートでは、低迷するマカオのカジノ産業は依然として底を打っておらず、VIPゲーミング、マス(一般)ゲーミングともにコスト上昇による利益の減少にも苦しむことを予測している。現在、カジノ運営企業各社は新規リゾートの建設を進めており開発費が増加。また、人件費の上昇や宿泊費の割引などのコストも増加し利益を圧迫している。

カジノ, マカオ, マカオビジネス, モルガン・スタンレー