フィリピンに外資系ホテルが相次いで進出

2015.03.17 / カジノ

3月12日、ロイター通信によると、今年マニラではアコー系の「ノボテル」や「Mギャラリー」、ヒルトン系の「コンラッド」、ウィンダム系の「トライプ」などが開業を計画していることが分かった。

これらのホテルはマニラ市内に昨年の2倍以上の増加数となる4,612室を追加し、同地の慢性的なホテル不足を徐々に解消する見込み。また、今後2年間以内にゲンティン・シンガポールやオークラなどが新施設を投入することから、1年あたり3,500室以上が順次追加される見通しだ。

昨年、フィリピン渡航者は政府目標を若干下回る500万人だったが、他の東南アジア諸国のなかでも以前として数値は低い。空港などのインフラ整備や中国との領海をめぐる紛争など、観光促進に対する課題は残るが、政府は今年の渡航者数600万人と設定し観光立国を目指す。

※画像はマニラ市内の街並み
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