ピーマップス無料セミナー「AKB」を開催

2014.08.06 / ホール

7月29日、株式会社ピーマップス(三浦敦社長)が同社マーケティング事業の一環として実施しているホール向け無料セミナー「機械研究会」が東京・上野の「パークサイドホテル」で開催された。

同セミナーの特徴は、同社講師陣によるパチンコ新台のゲージ解説と試射データによる営業シュミレーションの紹介など、ホール現場で有用な実践的な情報を提供している点にあるほか、旬のテーマを取り上げ専門家やコンサルタントらを講師に招聘した講演も行われている。

今回のセミナーでは最新機種のゲージ解説として「牙狼金色になれ」と「AKB48バラの儀式」の2機種を取り上げ、仕様の特徴と営業に際する留意点が、同社の本田正豪氏から伝えられた。

講演パートでは船井総研の平野孝氏と矢野経済研究所の石野晃氏を招聘。平野氏からは「稼働アップが最重要キーワードだ」としてパチンコ中心に稼働、客数の減少傾向が確認される中、その要因に今週からの遊技料金の変更の影響もあると指摘。その上で繁盛店のパチンコは中単価機種を上手に活用していると紹介があった。

石野氏は盆商戦以降の戦い方にスポットをあて、昨今の営業成績に関して種別・タイプ別の調査データを紹介しつつ「客数×稼働時間が稼働だと強く意識した選択と集中が求められる」と話し、集客の中心となっている新台の取扱いを、より戦術的に実践していくべきだと語った。

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