パチンコ市場規模・参加人口ともに減少/レジャー白書2018

2018.07.20 / ホール

7月19日、日本生産性本部余暇創研は都内で「レジャー白書2018」の記者会見を行った。

同白書によればパチンコの市場規模(ホールの総売上)は19兆5400億円(前年比8780億円減)、参加人口は900万人(前年比40万人減)となった。また、パチンコの参加率は9.0%、年間平均活動回数は29.4回、年間平均費用は8万5100円だった。

余暇関連市場全体は69兆9310億円で前年比0.2%増となっており、これはインバウンド効果で観光・行楽部門が伸び、さらにスポーツ部門がプラスになったことが後押しした。ちなみに、パチンコを除くと余暇関連市場全体は2.1%増で5年連続の増加となる。これはパチンコ・パチスロの縮小が余暇関連市場全体にいかに大きな影響を及ぼしているかの表れでもある。

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