パチスロの1500G規制などを解説/JAPaN勉強会

2016.07.15 / ホール

7月14日、一般社団法人日本アミューズメント産業パチンコネットワーク(略称・JAPaN)が主催する定例勉強会が、台東区東上野の関東事務局で開催された。

Webサイトで連載を務めていた高橋正人氏が代表を務めるJAPaN。今回は業界関係者12名が参加し、3時間半にわたる勉強会となった。

今回話題の中心となったのは、今年後半から来年にかけてのパチスロ営業について。今後のART規制などについて、参加者から意見や質問が多く上がった。特に来年10月1日からのART機の1500Gについては、ワクワクランドの涌嶋士郎代表は「当初は『3000枚規制』という内容だったが、最終的には1500G規制となった。そのため、ART以外のボーナスなどが出れば、出玉は3000枚を超えることもある。その点を勘違いしないよう注意する必要があります」と説明した。

また、規制後の新機種についても言及。湧嶋氏はKPEの「SEVEN'S BEAT」を例に挙げ、「この機種はART(アクセルレイブタイム)という新機能を搭載しており、これまでのART機とは一線を画している。規制を機に、こうした新タイプの機種が増えてくるのでは」と、今後の動きについて語った。

次回の勉強会は8月4日(木)の予定。また、次回は全遊振のセミナーと合同開催となる。

写真2はパチスロ営業について語る涌嶋士郎代表

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