ハウステンボスがカジノ誘致へ

7月７日、共同通信によると、長崎県のハウステンボスの澤田秀雄社長が同テーマパークへのカジノ付き統合型リゾート（IR）の誘致を目指す考えを明らかにした。同氏は、ハウステンボス横の敷地に「ヨーロッパ型の上品で優雅な施設を誘致したい」との考えを述べ、カジノ運営のノウハウが無いことからIRの運営は直接行わず「運営会社に土地を貸し出し、収益の少しを支払ってもらう」との方針を示した。この敷地は約2万5000平方メートルを有し、現在は駐車場として使用されている。

長崎県は以前からカジノ誘致に意欲を示しており、6月には中村法道知事が東京を訪れ、政府や主要政党に対して県へのカジノ誘致を要望。ハウステンボスを有力候補地にすると明示したと日経新聞が報じている。

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