ジャパンゲーミングコングレス開催延期

2015.09.02 / カジノ

9月1日、JGC実行委員会は10月7日から9日にかけて開催予定だった「ジャパン・ゲーミング・コングレス2015」を12月以降に延期することを決定したと発表した。

JGC2015は、カジノやIRイベントを手がけるクラリオンイベンツ社と博報堂が実行委員会となって共同主催する国際セミナーで、昨年5月15日と16日にコンラッド東京で開催。IRに関する日本の政治的環境やゲーミングビジネスの社会的影響などをテーマにパネルディスカッションなどが行われた。

発表によると延期した理由は、IR推進法案が秋以降の臨時国会で審議されることに期待する一方で、過去数週間におけるアジア金融市場の不安定化から、政治家、ストラテジスト、投資家を始めとする各種利害関係者と有効な取引活動をすることができないことによるものとされている。

 

※写真は昨年のJGCトークセッションの様子。左から司会のハーマン・ブレインクマイヤー(インスパイアードゲーミンググループのアジア担当上級副社長)、MGMリゾーツのジム・ミュレン(取締役会長兼最 高経営責任者)、ボイドゲーミングコーポレーションのキース・スミス(最高経営責任者)、ウィンリゾーツのマット・マドックス(最高財務責任者)、ラスベ ガスサンズのマイケル・レヴィン(最高執行責任者)、ブルームベリーリゾーツのトーマス・アラシ(最高執行責任者)

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