ジャグラー初の6号機「アイムジャグラーEX」がついにお披露目/北電子

2020.01.07

2020年1月7日、北電子はパチスロ新機種「アイムジャグラーEX」の新機種記者発表会を東京・港区のコンラッド東京・風波で開催した。

13年前に登場した5号機ジャグラー第1弾と同じ名前が付けられた、シリーズ初の6号機がついにお披露目された。

スペックはBIGの獲得枚数252枚、REGの獲得枚数96枚のノーマルタイプ。ボーナス合算確率は5号機を上回るものになっているのが特徴。
新規則の規定によりボーナスの獲得枚数は5号機時代と比べて減ったものの、千円ベースが約40Gと向上。ボーナス1回あたりの出玉で回る回転数が5号機と同等で、変わらない安心感を実現した。

また、新規筐体を採用しリール上部にロゴランプが搭載されたほか、「CHANCE」の文字部分も光るようになったGOGO!ランプはレインボーなど多彩なプレミアムパターンが搭載されている。

 

発表会で主催者を代表し登壇した北電子・代表取締役社長の小林友也氏からは
「我々は新しい時代も変わらず業界に貢献するジャグラーを目標に、新規則のジャグラーを開発してまいりました。その第1弾が、シリーズの王道である『アイムジャグラーEX』です。現在のジャグラーシリーズはパチスロ業界を牽引する機種との評価をいただいていますが、その礎を作ったのが5号機『アイムジャグラーEX』です。4号機から5号機へ移行する時代、ジャグラーは変わらないというコンセプトで絶大な支持をいただきました。あれから13年、再び遊技業界が新しい時代を迎えるにあたり、原点回帰と新たな楽しさの追求を妥協することなく徹底的に行ないました。そして新たな時代の第一歩を踏み出すにあたり、安心・スタンダードに加えて、時代を切り拓く期待を込めて、新規則機最初のジャグラーの第1弾は『アイムジャグラーEX』としました。パチスロに関わる全ての皆様に、納得いただける完成度に仕上がっています」
と機種名に込められた思いが語られ、続けて「本年春、全国導入開始の予定です」と導入時期を発表した。さらに「2021年の1月末、新規則機への完全入れ替えまでにジャグラーシリーズ数機種リリースを予定している」と、今後の予定についても語られている。

北電子・顧客需要調査室室長の川﨑俊也氏とパチスロライター・ガリぞう氏が登壇してのトークセッションではスペックやゲーム性が紹介され、川﨑氏からは
「変わっていないといわれるのが、一番の褒め言葉です。5号機と比べて違和感なく打てることに注力し、入れ替えた場合に気付かないお客様がいることがアイムジャグラーEX開発の目的としました。ジャグラーは変わらない、そう思えるものができたと確信しています」
と、開発にあたっての目標が紹介された。

またガリぞう氏からは「不安もあったが、変わらない姿を見て安心感を覚えている」と、「アイムジャグラーEX」に触れた感想が語られた。続けて「アイムジャグラーEX」の導入を盛り上げるファンイベント「ジャグラーツアー」を行なうことも発表、川﨑氏から「大都市だけではなく、中小都市のお客様にも会いに行こうと考えています」と語られ、全国十数都市での開催が予定されている。

©KITA DENSHI

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