サンズ幹部がタイでのカジノ開発に言及

2015.07.14 / カジノ

7月7日付のタイ現地紙「バンコクポスト」は、シンガポールの「マリーナベイ・サンズ」の幹部がタイでのカジノ開発に関心を示すコメントを掲載した。

同社のコーポレート・コミュニケーション部門の副社長、クリスト・ブー氏は「もし許可が下りるならタイに投資したいと考えている。開発するならシンガポールと同様の統合型リゾートになるだろう」と現地メディアに対しコメントした。また、「開発地はバンコク近郊が望ましい。金融街か空港から近い場所が理想」と述べ、サンズが得意とするビジネス客を取り込める立地を候補に挙げている。

現在、タイではカジノは禁止されているが、6月に国政改革評議会(NRC)のメンバーがカジノ導入を提案をしたことから、にわかにカジノ解禁の話題が盛んに報じられている。

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