サンズ・マカオが開業10周年の記念セレモニー

2014.05.18 / カジノ

 5月16日、マカオでカジノリゾートを運営するサンズ・チャイナ社は、開業から10周年を迎えた「サンズ・マカオ」の記念セレモニーを現地で行った。親会社であるラスベガス・サンズ社会長のシェルドン・アデルソン氏や、マカオ行政長官の崔世安氏なども出席した式典には、数多くの来賓客も参加。屋外にはピラミッド型の巨大なモニュメントが建設され、夜には盛大な打ち上げ花火を上げて記念すべき日を祝った。

 2002年にマカオでカジノライセンスが外資に開放された後、2004年の5月18日に初の外資系カジノリゾート「サンズ・マカオ」を開業したサンズ・チャイナ社は、その後も「ザ・ヴェネチアン・マカオ」や「ザ・プラザ・マカオ」、「サンズ・コタイセントラル」などを相次ぎ開業。今ではマカオ全体で約9,000室の宿泊施設や600以上のリテールショップ、100以上のレストランなどを有する複数の統合型リゾートを運営しており、同地で28,000人以上の雇用を生み出している。また現在も、コタイ地区に新たなリゾート「ザ・パリジャン・マカオ」の建設を進めている。