【コラム】シゲキ的注目の新台「P花の慶次~蓮」/青山シゲキ

2020.02.06 / コラム

どもども、今週頭の注目機種といえば『闘将覇伝』で決まり…と個人的には言いたかったのですが、すみません。さすがに導入台数を考えると担当編集にお伺いを立てるまでもなく、ニューギンの『花の慶次~蓮』を紹介するしかないでしょう。

すでに打たれた方も多いと思いますが、まず目につくのが台枠右の巨大な槍。思わず床屋の前に置かれたあの「くるくる」を連想しちゃった&一部のホールさんが「槍のせいで設置が大変」と泣いていたものの、そのインパクトは抜群! 導入島を眺めると壮観の一言ですね。


基本スペック
・大当たり確率 約1/319.68→約1/129.77
・RUSH突入率 50%→100%(1/520.12で転落)
・RUSH継続率 約82%
・電サポ 100回転or100回転+α
・払い出し出玉 600~1500個

そしてスペックも『慶次』の名に恥じないもの。RUSHは約82%という高継続率に加え、この間の大当たりは7割超が出玉1500発!! 個人的には『黒慶次』との相性が最悪なこともあって転落抽選タイプは怖いのですが、さすがにこれだけ継続率が高ければ私でも連チャンするハズ!! 引けない2400発大当たりよりも、一撃大連チャンの夢を見たいと思います。

そして新たに搭載された演出群も慶次ファンなら間違いなく楽しめるモノ。上にいくつかの予告を載せましたが、もちろん伝統のキセル予告は激アツ。特にSPリーチ中に発生する「カットインキセル」の信頼度は約99%ですって!! 大当たり確定にしないトコロがステキ&もしハズれた人は間違いなく自慢して良いでしょう。

ちなみに傾奇御免状予告は初当たりの約3割に絡む重要演出で、御免状の色や秀吉のセリフが赤文字だったり、日数が5日や10日だと大チャンス(大半は3日)。

天激バイブは先読みに加え、回転開始時やリーチ時に発生することもありますが、いずれのタイミングでもブルっとすれば心が震える激アツぶりでっせ!

通常時のリーチのキモは4種類あるおなじみの武将系で、平均信頼度はそこまで高くないものの、初当たりの半数以上がここから発生。いずれも途中で画面が切り裂かれる強パターンに発展すれば、信頼度が40%弱まで上昇します。

そして発生した時点でアツいのが3種類あるストーリーと、2つの傾奇御免リーチ。ストーリーはいずれも同じ信頼度ですが、傾奇御免は八騎駆けリーチだと約4回に3回が大当たりに結びつく激アツ演出ですね。

RUSH中は大戦・喧嘩・群雄という3つのモードが選択可能なのですが、シゲキ的には城門突破を味わいたいので大戦モード一択で紹介。電サポ99回転目までの城門突破演出の信頼度は20%強で、天激ボタンが絡めば大当たりは目前に! また河原田城演出でも信頼度は20%弱とまずまず高く、出撃キャラが直江兼続なら大チャンスです。

そして100回転目を無事にやり過ごしたら、以降は確変大当たりかRUSH終了か…天国or地獄のドキドキタイムがスタート! 城門突破や河原田城演出に発展すればその時点で勝利濃厚ですが、唯一無二のピンチは本陣急襲演出。それでも半数近くは逆転勝利につながるので、最後まで諦めずに期待しましょう。

さて、こんな原稿を書いていたら私も思わず打ちたくなっちゃいました。いざ出陣して、ホールで傾(かぶ)くと致しましょう。ではまた次回です♪

■プロフィール
青山シゲキ
1991年、高校卒業後にパチンコにハマり、5年間のパチプロ生活を経て某パチンコ雑誌編集者へ。編集長として数百冊のパチンコ攻略誌を世に出す傍ら、パチンコ番組や漫画の監修、情報屋、新台コンサル、パチ台専門カメラマンなどなど、パチンコ業界の何でも屋として活躍中。現在47歳。

©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 版権許諾証YOT-241
※掲載数値は編集部の独自調査によります。

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