カジノ案ついに衆院内閣委員会で審議入り

2014.06.19 / ホール

6月18日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の導入を進める、通称「カジノ法案」が衆議院内閣委員会で審議入りした。

今国会は22日で終了するため、今国会での成立は見送り継続審議となる見通し。自民党は秋の臨時国会での成立を目指す。同委員会で法案の趣旨説明を行った自民党の細田博之議員は、国際観光の振興や地域活性化、雇用の創出といった観点からIRの必要性を訴え、「慎重に審議の上、すみやかにご賛同いただきたい」と早期の成立を訴えた。また、「今後の法整備でぱちんこも規制対象となるのか」とのみんなの党の大熊利昭議員の質問に対し、結いの党の柿沢未途議員は「風適法で規制される遊技としてのぱちんこと、刑法上の賭博に該当するカジノは全く別物といえる。IRに関する法整備を進める上でぱちんこが同じく規制対象となるわけではない」と述べた。

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