オスカー監督がラスベガスのカジノで出禁に?

2014.05.09 / カジノ

4月28日、米紙ロサンゼルス・タイムズはオスカー受賞監督で俳優、脚本家のベン・アフレックがラスベガスのハードロック・カジノ(写真)のブラックジャックで遊技することを禁止されたと報じた。アフレック氏は、ブラックジャックの攻略法のひとつである「カードカウンティング」を使って遊技したことを警備員に発見され、遊技禁止を命じられた。


「カードカウンティング」とは、すでに配られたカードを記憶して残りのカードを推測、掛け金を増減させて有利にゲームを進める高度なテクニックだ。トム・クルーズとダスティン・ホフマン主演の映画「レインマン」では、自閉症により並外れた記憶力を持つことになった兄が、カードカウンティングを使って弟に大勝ちさせるというシーンがあった。「カードカウンティング」は、有効な攻略法であるものの違法性はないが、カジノではこの攻略法を禁じている場合が多い。

アフレック氏のカードゲーム好きは有名で、2001年にもハードロック・カジノで80万米ドル(約8,000万円)をブラックジャックで稼いだと言われている。

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