アサヒディードの河野執行役員と横尾社長室長が「失敗学会 大阪夏の大会」で講演

2019.08.20 / ホール

パチンコ店の役割について話す河野執行役員

「失敗学会 大阪夏の大会」(主催:失敗学会大阪分科会)が7月20日、関西大学高槻キャンパスで開催され、㈱アサヒディードの河野真一郎執行役員兼営業部長と横尾直樹社長室長が『社会の中のパチンコ業界』というテーマで講演を行った。

約60名が参加した講演で両氏は、大衆娯楽であったパチンコが参加人口の減少と並行して、行き過ぎた射幸性などが社会問題化した事でパチンコ業界のネガティブな情報が記憶に残り、業界イメージを形成している側面があるとし、パチンコ業界の変遷、ギャンブル等依存問題対策などパチンコ業界の取り組みを報告したうえでパチンコの社会的価値について、社会貢献金額や従業員数、納税金額などとともに、来店客が集うコミュニティスペースや社会貢献、地域共生、災害時の支援など役割は多岐に渡ると説明した。

同社では、これらのパチンコの社会的価値を理解してもらう為には、依存問題対策等を含めて“負の側面”に対する活動に継続的に取組む事もパチンコのプラスの側面が評価される為に必要な活動と考えて、今後、従業員に依存問題の指導と合わせてパチンコの社会的価値を説明する事で正しく“社会の中のパチンコ”を理解出来る様に研修を実施するという。

参加者からは「パチンコ業界の現状が知れて良かった」との感想など、多くの好意的な反応があった。

パチンコ店の役割について話す河野執行役員

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