あえてこの時期に新規出店する意図

2019.10.14 / コラム

一時期に比べれば新規出店は大幅に減少していることは事実だろう。新規出店より、閉店スピードの方が上回っているから、全体のホール軒数は年々減少の一途だ。

当面の課題として新基準機への入れ替え問題を控えているため、新規出店は慎重にならざるを得ないが、ピンチをチャンスと捉える発想の転換も必要だ。

地域一番店を41店舗量産してきたネクステリアとパチンコ店向けGIS(地図情報システム)を開発した矢野経済研究所がタッグを組んだ「グランドオープン成功の法則」と題した新規出店戦略セミナーが、10月23日名古屋会場、10月25日東京会場で開催される。



新規出店が激減した原因がある。その原因を冷静に分析してチャンスに変える企業がある一方で、ピンチをピンチのままで終わらせる企業の方が圧倒的に多い。

新規出店意欲が落ち込んでいる時期に敢えて新規出店戦略セミナーを開催するのは、チャンスと捉えているからだ。

新規出店の判断材料は、オープン後の客数予想や収益シミュレーションにかかっていると言って過言ではない。これがエビデンスに基づいた客数予想ができれば、戦略的に意思決定ができることになる。

セミナーの第一部は矢野経済研究所の高橋羊主任研究員が、店舗の稼働を瞬時に予測できる「Yanoパチンコ客数モデル」について解説する。

同社が開発したパチンコ店向けGIS(地図情報システム)による「パチンコ客数モデル」は、新規出店の際に必要な稼働予測を客数ベースで瞬時に把握できる。これは既存店のリニューアル改装にも最適なツールでもある。何よりも、客観的なデータに基づいた判断ができるため、意思決定がしやすくなる。

新規出店先が決まったら次の段階は成功に導く法則が必要になってくる。セミナーの第二部はネクステリアの森本耕司社長が、地域一番店を41店舗も量産した仕掛けについてノウハウを明かす。

同社はパチンコホールの月間平均客数で3カ月連続エリア首位を達成する地域一番店づくりに貢献してきているが、そこには法則と根拠を基に一番店を創り出してきている。駅前型と郊外型店舗では当然戦略の違いがあるが、セミナーではその仕掛け、ノウハウにも迫る。同社が所有する膨大な頭取りデータから分析して、発見した8つの成功法則も明らかにする。

■新規出店戦略セミナー

名古屋会場
10月23日(水)13:00~16:00
オフィスパーク名駅プレミア会議室 307
名古屋市中村区名駅4丁目5番27号 大一名駅ビル3階・4階

東京会場
10月25日(金)13:00~16:00
オフィス東京 C5会議室 
東京都中央区京橋1丁目6番8号 コルマ京橋ビル5階

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また、ネクステリアが主催する成功法則の各種セミナーはこちらから。







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