【連載】週刊でちゃう! 激裏レポート第7回

2014.06.12 / 連載

閉店チャンスの舞台裏、全部見せます!(前編)

日に日にステマっぽくなっている当コラムをご愛読いただきましてありがとうございます、編集部員のジャスティです。「ステマっぽい」と言われたので、さらにステマ度全開でお送りしていきたいと意気込んでおります。今回は「でちゃう! WEBTV」の看板タイトルにもなりつつあり「閉店チャンス」の舞台裏を紹介しましょう。

今回の実戦人は、「閉店チャンス」の元祖司会者でありながら、現在では「代理」にまで成り下がってしまったゼッツ木村。なお、本家(?)の司会者であるダジマーはというと、〝秘密のお店〟で移されたとある病原菌の治療のため療養中と伺っております。そんなこんなで、今回のコラムに運良く採用されたことを機に、もう1度自分の勇士を見せつけて日の目を浴びてやろうと、ゼッツ自身も鼻息が荒くなっています。

それでははじめに、閉店チャンスの概要を確認しておきましょう。閉店55分前から「ジャグラー」シリーズを対象とした実戦を行い、その時間からでもホールには夢がある(勝てる)ということを視聴者の皆様にお見せしようという番組であります。ちなみに、なぜ「ジャグラー」のみを対象としているのか。理由は簡単です。この2人に「ジャグラーシ」リーズ以外を打たせると「ボロ」が出てしまう可能性があるからです。あとは皆様のご想像にお任せします。

実戦ホールに到着するや早々、ゼッツ木村がメイクに取りかかっています(写真1)。メイクといっても、実際に使用するものは白のヘアスプレーに黒の油性ペンのみ。学園祭の催しやチームサプライズのCMでも見受けられるような、素人レベルの単なる落書きにすぎません。それにしても、メイクをする手つきは実にこなれたものですな。ところでゼッツよ「小悪魔ageha」(ギャル雑誌)を連想させるようなその奇抜な鏡は一体なんじゃいと。元カノかなんかの忘れ形見ではないだろうな。

余談なのですが、この白のヘアスプレー(写真2)がこれまたかなり体に悪そうなにおいを発します。数分近くにいるだけで、頭痛や目眩を引き起こします。本家であるダジマーは、会社内でメイクを済ませて撮影現場に向かうため、カメラマンや立ち会い人は車の中でのスプレーの悪臭に手を焼いています。そんなことは微塵も気にかけないダジマーは、実はかなり自己中心的なやつなので覚えておいてください。一方のゼッツ木村は、上背こそありませんが周りへの被害を考慮し、到着後に迷惑にならない場所でこっそりとメイクをするほどのジェントルマンなのです。今後はダジマーではなく、ゼッツ木村のご支持とお引き立てのほどをよろしくお願い致します。

そんなこんなでメイク完了後は、ホール店長様への挨拶を済ませてオープニング撮影に入ります。ちなみに、撮影前の様子はこちら(写真3)。眠いのだか緊張しているのだかわかりませんが、なぜかテンションが低そうです。と思いきや、カメラが回るといきなりの豹変ぶり。得意の決めセリフ「閉店ちゃ〜んす!」(写真4)にも、いつも以上のキレと伸びがあります。個人的には、かなりシュールな絵がとれたのでとても満足しています。

次週は後編として、ホール内での撮影の様子をお届けします。果たしてゼッツは華麗なる勇士を見せつけることができたのでしょうか? 淡い期待で楽しみにしていだたければ幸いです。

 

次回は6月19日(木)更新予定です。

でちゃう!, でちゃう! WEBTV, ジャグラー, ゼッツ木村, ダジマー, 小悪魔ageha