【水曜】第88回パチンコ雑誌ライター喜納臭蔵の視点

2016.01.06 / 連載

第88回 打ち初めは奇跡の勝利

あけましておめでとうございます。ファン向け雑誌には「年末年始は回収時期だから、打つなら休み明けですよ」なんて自分で書いておきながら、やっぱり我慢できずに新年2日からホールへと。ところで筆者の仕事場に近い東京・神田界隈って、一般的にはかき入れ時であろう年末年始にほとんどのホールが休業します。数年前までは毎週日曜日も休業というホールがあったり、サラリーマン相手に特化した街の特異さなんだと思いますが、年中無休で働いているフリー稼業にとっては少々困り物。昨年には最も最寄のホールが閉店したりと、打ちたい時に打てない環境になりつつあったりします。

さて打ち初めですが、前述の理由も含めて、横浜の自宅近辺のホールでということに。まだ神奈川は等価交換が主流ということもあり、普段と変わらないくらいは回ってくれる感じでしょうか。年末年始だからといって閉めていないのは好感触ですが、逆にいえば普段から限界まで閉めていることの裏返しなのかも。等価を廃止して以降、ちょっと回るようになったなと思っていた都内ホールが、12月30日の年末年始営業期間に入ったら目で見て分かるくらいに閉めていたのとは対照的であります。どちらが良いのか分かりませんが、交換率の差による営業の違いが見られたのかなと前向きに考えておきたいところです。

戦果はというと、2万円負けから海JAPANで奇跡のまくりをきめてプラス2万円に。昨年は筆者と直接関係ないところで色々あって仕事が大きく減ってしまったりしましたが、今年はきっと良い年になるんじゃないかと期待させてくれるような結果になりました。そんなわけで、今年もよろしくお願いします。

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パチンコ・パチスロライター 喜納臭蔵

学生時代にパチンコ・ パチスロの魅力に取りつかれて、はや30年以上。黎明期から始めたファン雑誌でのライター活動も20年を超え、このままずるずると続けるしかないなと(やっと)覚悟を決める。ファン側の立ち位置にこだわるが故に副収入は一切ないが、なけなしの財布から年1回のマカオ旅行も継続中。メールアドレス:kusazo@yahoo.co.jp

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