「IP強化と参加人口回復に寄与」/SNK買収に言及

2015.08.18

8月17日、SNKプレイモアはパチスロ新機種「ビーストバスターズ」のプレス発表会をパセラリゾーツ上野公園前店GRACE BARIで開催し、その際に中国のオンラインゲーム会社に買収報道された件に関して外山公一代表取締役社長がコメントを発表した。

「弊社は2015年8月6日付けをもちまして、中国に本拠をおく米国ナスダック上場のパーフェクトワールド社の子会社であるレドミレニアム社と業務提携いたしましたのでお知らせします。レド社との提携の目的はゲーム事業ならびにパチスロ事業をはじめとしたエンターテインメント事業における競争力の強化と、中国市場における弊社IP(知的財産)ビジネスのより一層の強化と拡大であります。パチスロ事業におきましては今後、弊社IPならびに他社IPも含めまして、より一層開発を強化、継続していく所存です。若年層の参加人口を増加させていくことが、将来的に遊技人口を安定的に増加回復させる鍵であると感じています。弊社はパチスロメーカーで ありますが、ゲームメーカーでもあります。ゲームファン層をパチスロファン層に導いていければ、少しでも参加人口の回復に寄与できるものと考えています」

写真はパチスロ新機種「ビーストバスターズ」発表のフォトセッションに応じる上野和司執行役員営業本部長(左)と外山公一代表取締役社長(右)

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