「AnimeJapan 2016」でアニメファンにパチンコをPR

2016.03.28

3月26日と27日、一般社団法人アニメジャパンが主催する「AnimeJapan 2016」が東京ビッグサイトで開催された。パチンコ業界からは、SANKYOとフィールズがブースを出展。サンセイアールアンドディは東北新社のブースに特別協賛する形で参加した。

「AnimeJapan」は毎年約12万人のファンが来場する日本最大級のアニメ総合イベント。国内外のアニメファンに加えて、ビジネスブースには版権などを取引するバイヤーが多数来場するなど、本格的な〝アニメ市〟として注目されている。アニメ製作会社の株式会社ぴえろやタツノコプロなど一般ブースに137社、ビジネスブースに39社が出展した。

東北新社は「牙狼」ブースを出展。等身大「牙狼」や「絶狼」のフィギュア、ドラマ撮影時に使用していた牙狼剣やグッズ・衣装などを展示した。そのほかT シャツなどの物販に加えて、サンセイアールアンドディのパチンコ最新作「CR牙狼復刻版XX」や「CR牙狼-魔戒ノ花-」など実機の展示が行われた。ブー ス前では、サンセイガールズの片岡沙耶さんと大島奈々さんが「CR牙狼シリーズの軌跡」を紹介した小冊子を配布した。

会場内にはRED、 GREEN、BLUEと3つのステージが設けられ、2日間で38のトークショーやライブ、アニメ最新作の発表などが行われた。26日のBLUEステージで は、11時35分から「牙狼<GARO>」SPECIAL STAGE 2016が行われた。4月1日に最終回を迎えるアニメ「牙狼-紅蓮ノ月」で主役の雷吼(らいこう)を演じている中山麻聖と、原画を担当した漫画家の桂正和 が登壇し、最終回の見どころを語り合った。その後、5月公開のアニメ映画「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」の監督を務めた林祐一郎のトークショー、4月8日からテレビ東京系で放映される新作ドラマ「牙狼<GARO>-魔戒烈伝-」のエンディング 曲を歌う「魔戒歌劇団」のライブも行われた。

SANKYOは、関連企業のアニメ制作会社サテライトと合同ブースを出展。4月からテレビ放送が開始される「マクロスΔ(デルタ)」のPRがブースの目玉となった。ブースを来場したアニメファンに対し、小冊子「勇気を出して初めてのパチンコ」を配布したほか、「CRF.機動戦士ガンダム-LAST SHOOTING-」や「パチスロ トータル・イクリプス」など実機を展示。パチスロ攻略マガジンのライター・ドラ美が「トータル・イクリプス」の機種説明を行うなど精力的に活動した。

フィールズは、すでにパチンコやパチスロなどで展開している「マジェスティックプリンス」「天元突破グレンラガン」などのフィギュアや原画を展示するほか、同2作品の実機を展示していた。また、創通・フライングドッグと共同プロデュースするオリジナルアニメ「アクティヴレイド-機動強襲室第八係-」のチラシを配布していた。

また、ブシロードのブースでは、DAXEL製「パチスロ探偵歌劇ミルキィホームズ」の実機が展示されるなど、今年は昨年以上にパチンコ・パチスロの実機展示が増えた。パチンコやパチスロと親和性の高い「アニメ」の祭典に出展することで、未経験者のPRに繋がることを期待したい。


写真1は歴代の「CR牙狼シリーズ」が展示された東北新社のブース
写真2は東北新社ブース前で「CR牙狼」シリーズを紹介した冊子を配布するサンセイガールズの大島奈々さん
写真3はBLUEステージでおこなわれた「牙狼」トークショーの出演者。左から林祐一郎、桂正和、中山麻聖、松山メアリ、桑江咲菜、黒木桃子、大関英里
写真4はSANKYO・サテライトの合同ブースでPRされている「マクロスΔ」
写真5はブシロードブースの「ミルキィホームズ」コーナー。DAXELの実機が展示された

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