「パラダイスシティ」CMに広末涼子を起用／セガサミー

10月24日、セガサミーホールディングスと韓国パラダイスグループの合弁会社であるパラダイスセガサミーは、広末涼子さんを起用したCM発表会を恵比寿ガーデンプレイス内ザ・ガーデンルームで開催した。

パラダイスシティは韓国の玄関口である仁川国際空港エリアに昨年4月に開業、先月21日には複数の新施設をオープンした韓国初の統合型リゾート(IR)。日本における新たなプロモーションの一環として「生まれ変われる舞台がある。」をコンセプトにCMが制作された。今月末から関西地方や福岡でテレビ放映されるほか、トレインアドやWEB広告として展開される。

広末さんをゲストに招いて行われた発表会で、セガサミーホールディングス代表取締役グループCOOの里見治紀氏からは「多くの方にパラダイスシティを知っていただくイメージキャラクターとして、社内で真っ先に名前があがったのが広末涼子さんでした。母親である優しさと凛とした美しさは、CMのコンセプトにマッチしています」と広末さんの起用について説明が行われ、続けて自身も広末世代であることが語られた。CMは2本が制作され、カジノ・プラザ・スパ・クラブと4つの施設でそれぞれをイメージしたドレス姿の広末さんが出演している。広末さんのクロストークでは、撮影が行われた8月には工事中の施設もあり、その横で撮影が行われたこと、カジノの撮影は客が比較的少なくなる深夜に行われたなどの撮影秘話が語られた。最後に広末さんからは「こんなに近く、すぐに行けて、非日常を体験できる場所は他にはありません。家族、友人、また恋人など色々な人と楽しく生まれ変われる舞台を、1人でも多くの人に楽しんでもらえればと思います」とのメッセージが語られている。