「パチンコ通訳サービス」開始/12月14日から

2015.12.11 / ホール

12月11日、都遊協と業務提携するブレインプレス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:下大薗豊)はパチンコホールへ訪れた外国人利用者向けに他言語通訳サービス「東京パチンコ通訳サービス」を提供開始するとリリースした。

12月14日から、都遊協に加盟する1001店舗に向けて開始される本サービスは、来店した外国人利用者とコールセンターオペレーター(通訳)が携帯電話を通じて直接会話を行う。店舗スタッフに求められる動きとしては、(1)必要な言語を判断する(2)コールセンターに電話をつなぐ(3)携帯電話を外国人利用者に手渡して通訳をうながす、の3つ。通訳対応言語は英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の5カ国語となっており、今後順次拡大されていくという。

本サービスはブレインプレス社と契約を結んで初めて受けられる有料サービスで、通訳サービス料が月3000円(税別)。この中に20分間の無料通訳分が含まれており、超過する場合は1分ごとに180円の従量課金となる。

オプションで専用スマートフォン端末をレンタルする場合、料金は1端末あたり月4500円(税別)。一般の携帯電話契約と同じで2年契約の“縛り”があり、2年未満の解約違約金は一律2万5000円となる。

また、ホール内の騒音環境でもオペレーターの声を聞こえやすくするための、骨伝導イヤホンマイクのレンタル料が月1000円(税別)や、店の外に通訳可能な店舗であることを掲示するポスター類、A4サイズの指差し案内シート(5枚)1セット5000円(税別)など、その他のオプションも存在する。

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