9月27日、北電子はパチスロ新機種「パチスロ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか」の新機種展示会を秋葉原UDX内アキバ・スクエアで開催した。
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか(通称・ダンまち)」は、大森藤ノ氏原作のライトノベル作品で、シリーズ累計発行部数は900万部を突破。2015年にはテレビアニメシリーズ第一期が放送、2019年にはテレビアニメシリーズ第二期の放送や劇場版アニメの公開も予定されている。
本機は「とっておきのRTを見せてあげよう!!」をコンセプトに開発され、新感覚ボーナスとゲーム感覚のRTが融合したA+RTタイプとなっている。ボーナスは、「ファミリアボーナス(青7ぞろいで最大251枚獲得、赤7ぞろいで最大202枚獲得)」では、ボーナス消化中にカットイン演出が発生し白7がそろえばRTゲーム数を獲得できる。また、枚数変動型で7を狙ってV出目になればナビ発生で獲得枚数アップとなる「ディヴァインジャッジ(平均220枚)」、特化ゾーン昇格チャンスの「ファミリアチャンス(BARぞろいで最大56枚)の3種類が搭載された。
RTは純増約0.4枚の微増タイプで、まず30Gの「ソロプレイ」からスタートする。ソロから「マルチプレイ」に昇格するとアニメの名場面を再現した30Gのエピソードに突入し、その後スタミナがなくなるまで続く平均60Gの「ダンジョン」へ移行する。
ダンジョンでは魔石を集めることで次回エピソードの継続抽選が行われるほか、白7ぞろいやポーションというアイテムによってスタミナが回復する。エピソードとダンジョンはループ期待度が約70%と継続期待度は高め。ダンジョンでスタミナがなくなっても30Gの「デスパレードゾーン」に突入しレア役でエピソードへ復帰のチャンス。ボーナスとRTの合算確率は設定1でも約1/100遊とびやすい設計で、ゲーム感覚で楽しみながら遊技できるのが特徴だ。
展示会ではステージ上でライターによる実機解説が行われたほか、人気コスプレイヤーのえなこさんが主人公のヘスティアに扮して登場した。会場内ではPS4や作品ブルーレイボックスなど豪華景品が当たる抽選会が行われたほか、作品にちなんだフードコーナーもあり、昨今では珍しいほどの力が入った展示会となった。
本機の導入日は11月19日から全国導入。台数は約8000台。
(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会 (C)KITA DENSHI