「おそ松さん」発表&ファンイベントでおそ松ガール熱狂/Daiichi

2016.12.09

(6つ子は手前から、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松)

12月8日、Daiichiはパチンコ新機種「パチンコおそ松さん」とディライト製パチスロ新機種「パチスロおそ松さん」のプレス発表会を東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催。また、発表会終了後には事前応募制のファン招待イベント「おそ松さんの冬フェス」を同会場で開催した。

「おそ松さん」は赤塚不二夫のギャグ漫画「おそ松くん」の十数年後という設定でアニメ化。2015年から2016年にかけて全国テレビ放送され、若い女性を中心にカルト的なブームとなった。6つ子一人ひとりにわかりやすく個性を持たせたこと、人気男性声優をキャスティングしたこと、時折登場するイケメン8頭身キャラによるギャグが若い女性を中心に大ヒットし、流行語大賞にノミネートされるほどの社会的現象を巻き起こしている。

「パチンコおそ松さん」は8個保留と大きな図柄のドラムを採用した、遊びやすいスペックが特徴(詳細スペックは現時点で未発表)。「パチスロおそ松さん」はBIGの獲得枚数が最大403枚のMAX-Atypeで、液晶非搭載、サングラス役物が落下すればボーナス確定という分かりやすさが特徴になる。両機種ともアニメのセリフが多用され、セリフ演出が頻発すればチャンスというゲーム性になっている。

プレス発表会はアニメ「おそ松さん」の主題歌を担当したガールズユニット、「A応P」のミニライブでスタート。Daiichiグループの執行役員営業本部本部長の藤井美宏氏からは「おそ松さんは、2つのテーマを持って開発を行いました。ひとつは分かりやすさで、そのためにパチスロは完全告知機、パチンコはドラム機としています。もうひとつはコンテンツの斬新な新演出を取り入れることで、セリフの掛け合いが大当りまでの距離を縮めるという新しいものになっています」と開発コンセプトが説明された。

また、プレス発表会終了後に行われたファンイベント「おそ松さんの冬フェス」は、2部制で各200名ずつ合計400名が参加。同イベントには5000人以上の応募があり、「A応P」のライブやおそ松さんたち6つ子を撮影できる「着ぐるみグリーティング」、限定ポスターがもらえるじゃんけん大会などステージイベントを楽しんだ。また、ステージ以外にも「あったかおでん」や「あま〜いたいやき」が無料で食べられる飲食ブース、輪投げやおそ松さん釣りなどのゲームに挑戦する「おそ松さん」縁日ブースなど会場内に多数のアトラクションが用意された。

来場したファンたちは9割以上が女性。それぞれが「おそ松推し」「カラ松推し」など、好みの「推し松」がいるとのことで、おそ松さん「着ぐるみグリーティング」では、会場内で悲鳴に近い歓声があがるほどの盛り上がり。缶バッジやぬいぐるみなどを持った20代の女性ファンは「友達にアニメを進められてどハマりしました。キャラクターそのものが好きで、私はイチ松推しです。パチンコとパチスロは、ほとんどやったことがありませんが、パチンコ屋さんに入ったら一度は絶対やってみたいです」と語った。

「パチスロおそ松さん」は来年2月、「パチンコおそ松さん」は来春の導入が予定されている。

写真1はプレス発表会のフォトセッション。壇上でポーズをとる「A応P」のメンバーとおそ松さんたち
写真2はプレス発表会でお披露目されたパチンコとパチスロの「おそ松さん」
写真3は機種のコンセプトを語るDaiichiグループ執行役員営業本部本部長の藤井美宏氏
写真4はファンイベントで主題歌「はなまるぴっぴはよいこだけ」を披露するA応P
写真5はおそ松さん「着ぐるみグリーティング」で歓声をあげながら写真をとる来場者たち

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