USJカジノ参入でMGMやシーザーズと交渉

2014.08.13 / カジノ

8月12日、ブルームバーグによると、大阪で「ユニバーサルスタジオジャパン」を運営するUSJが、日本でのカジノ付き統合型リゾート(IR)の建設を目指し、MGMリゾーツやシーザーズなどの大手カジノ運営企業と協議を行っていることが明らかになった。同社は、かねてからレジャー施設運営の強みを活かし、日本のIR参入への意思を表明していた。

USJがIRの建設を目指すのは東京、大阪、沖縄など。大阪へは機会があれば参入したいとし、沖縄では名護市の自然植物公園「ネオパークオキナワ」を候補地に挙げている。なお、7月初旬にUSJが日本版IRへの参入の意思を表明した際、大阪府の橋下徹大阪市長は「USJの経営者との信頼関係は築けない。他の業者にやってもらいたい」と同社の参入に否定的なコメントを発表している。

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