SPISが経営者向けセミナーを開催

2016.12.21 / ホール

12月21日、有限会社SPIS(共催:ゆうねっと株式会社)は、ホール経営者などを中心とした「SPIS経営者セミナー どうなる日本?その時経営者は?」と題したセミナーを、東京都墨田区のグローリーナスカ本社16階で開催した。各1時間3コマにわたって開催されたセミナーは、約26人の業界関係者が参加した。

第一部は、「社員を辞めさせない」というテーマで、森紙器株式会社代表取締役の森勇一氏が講演を行った。同社ではただの朝礼ではなく〝活力朝礼〟というスタイルを取っており、毎日欠かさず10分間、平社員から経営者までが一列に並んで企業理念を唱和するなど、独特の方法を用いている。活力朝礼を代表とする動きで社員を辞めさせないポイントを話した。

第二部は、有限責任法人GGP代表市原毅氏が「しくじり先生の成功哲学」と題して講演。かつて自ら立ち上げたコンサル会社「グランドスラム」で、一時は8年間で42億円もの売り上げを達成したが、ある時を境にパンクした。こうした壮絶な人生をエンタメ的に話し、来場者を楽しませた。

第三部は、IRゲーミング学会幹事の中山行輝氏が「IRは今後どうなる?」と題して講演を行った。ここ一連の法案成立までの流れや各党のスタンスを説明し、さらにはパチンコにも言及。仮に日本にカジノができた場合、「グローバルスタンダオードの時代に日本特有の三店方式をどう説明するか?」など、厳しい指摘を行った。

なお、本セミナーは年明け1月にも開催予定とのこと。

写真2は、第一部講演、森紙器株式会社代表取締役の森勇一氏
写真3は、第二部講演、有限責任法人GGP代表市原毅氏
写真4は、第三部講演、IRゲーミング学会幹事の中山行輝氏

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