DAXEL「ウィッチクラフトワークス」膨大なデータからスペック設計

2016.10.04

10月4日、DAXELはパチスロ新機種「パチスロ ウィッチクラフトワークス」のプレス発表会を秋葉原UDX内UDXシアターで開催した。

「ウィッチクラフトワークス」は2010年からgood!アフタヌーン誌で連載されているファンタジーコミックで、2014年1月から3月までテレビアニメも放送された人気作品。アニメとパチスロを融合させたDAXELのアニスロ最新作として発表された「パチスロ ウィッチクラフトワークス」では、アニメ版の映像がふんだんに使用されているほか、パチスロだけのオリジナル映像も多数収録されている。

スペックは純増約2.0枚のART特化型タイプで、50G+αの擬似ボーナスであるクラフトワークボーナスと1セット20Gで最大7セットまで継続する擬似ボーナスのぷっちボーナスが出玉の中心になる。通常時はDAXELの機種でおなじみの周期抽選となっており、周期の短縮や減算特化ゾーンに突入することでボーナスへの期待感が高まるのが特徴。

プレス発表会で栢森秀行代表取締役会長は「アニメとパチスロを融合したDAXELオリジナルのアニスロは、コンテンツと共存するという信念のもとパチスロファンもコンテンツファンも満足できるものつくりをおこなってまいりました。おかげ様で多くのファンに支えられ、高稼働を誇っています。今回アニスロ第5弾として、満を持してパチスロ ウィッチクラフトワークスを発表させていただくことになりました。本機種ではアニスロの特徴である新規アニメや楽曲を大量投下し、またゲーム性には昨年驚異的な記録を残したパチスロ百花繚乱サムライガールズで定評のあるシステムを最大限に取り入れています」と主催者を代表してあいさつをした。

また機種説明では岩見学企画部部長からは、大量のデータ分析から導き出された効果動機に必要なポイント(ART初当たり確率1/400以上、MY単価900以上、コイン単価2.8円未満)を余すことなく網羅していることが説明され、パチスロライターによる試打解説も行われた。

閉会の際には、4月から社長に就任した藤田英樹代表取締役社長が、「このパチスロ ウィッチクラフトワークスは本来であれば夏くらいに納品できる予定でありましたが、出玉にこだわるためにスペックを作り直し、間違いなく自信を持っておすすめできる機種になっています」と裏話が披露された。続けて、「業界が厳しいといわれて久しくなっていますが、弊社のアニスロのような新しいジャンルはまだまだ展開できると考えています」と決意が語られた。

導入日は11月14日を予定。

©水薙竜・講談社/ウィッチクラフトワークス製作委員会 ©DAXEL

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