エムエムインターナショナルが発売する「バイオクリーンズ」がホールにどんなメリットをもたらすか?

2020.11.16 / その他情報

トイレや排水口などの悪臭、配管の詰まり・害虫などが、お客さまや近隣からのクレームにつながっていないだろうか。昨年から続くコロナ禍により、「安全」や「清潔さ」といった要素がホールに求められるようになってきている。

そんな中、エムエムインターナショナルは、スーパーバイオ(微生物)の力でトイレなどの配管に詰まった有機物を除去し、ニオイを改善する消臭剤「バイオクリーンズ」を発売した。

「バイオクリーンズ」は、物質難分解性有機物(水中に含まれる有機物のうち自然の浄化作用をもって分解されない、または分解されるまでに長期間要する物質)の分解力に優れたスーパーバイオだけを厳選して製品化したもので、排水中の油脂やたんぱく質など、特に分解しにくいものを得意とするスーパーバイオを配合している。

使用方法は非常に簡単で、手洗器や便器に3gを入れて水で流すだけだ。 

トイレ清掃の最後の仕上げで、バイオクリーンズを入れると良いだろう

バイオクリーンズに含まれるスーパーバイオは、配管にこびりついた有機物を分解してきれいにした後、配管の表面にバリアを構築する。このバリアが有機物の付着を防ぐことで、悪臭の再発や配管の腐食・劣化・損傷を予防することができる。

ホールにおける表面上のメリットは、悪臭の軽減や長期的に見た際のメンテナンスコストの削減となる。しかし、別の見方をすれば、排水に含まれる過剰な有機物をスーパーバイオの力で分解するため、きれいな状態で自然に戻すことができる。 

何も処理を施さない排水は、河川や海に放流され、水質や生態系に大きなダメージを与えることにもつながるが、分解をして流すことで昨今話題となっているSDGsの観点にも合致する。

すでにパチンコホールだけでなく、大規模な複合施設やディベロッパービル、ターミナル駅の商業ビル、大手牛丼チェーン店などでも実績がある「バイオクリーンズ」。ホールでの導入事例はこれから先になるが、小誌としてもその効果は追っていきたい。

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