人件費、電気代、部備品など、パチンコホールの間接コストは数え上げればキリがない。その中でも見落とされがちだが重要なのが店舗の清掃コストだ。
パチンコというのはいわば信用をベースにしたビジネスである。信用なくしてはお店にも出玉にも期待されることはない。パチンコホールで分かりやすく信用を与えられるのが店内の清潔感なのである。
しかし、昨今の店舗大型化に伴い、清掃コストもバカにならない時代だ。1000台クラスの店ともなれば、閉店後にスピーディーに清掃業務を終わらせようとすると、少なくとも10名ほどのリソースを割かなければならない。
清掃業務を外注した場合の費用を試算してみよう。時給1500円で1日2時間作業をしてもらった場合、月30日計算で1人9万円。大型店となるともう1名くらいは必要なので月18万円ほどのコストが発生するのだ。
ビルメンテナンス事業を営む株式会社エムエムインターナショナルは、ホールのそうした状況に先回りして、新たなお掃除ロボットを開発した。それが「J40」である。J40は高さ680mm、幅550mmの大型ロボットでパワフルに床面清掃を行う。高性能AIを搭載しており、人工大理石やカーペット、あるいは木製の床でもAIが地形状況を判定して適切な清掃メニューを選択する。
また、事前にマッピングした清掃ルートを学習させることで、人の手を介さずに床清掃を完了させることができるお利口さんだ。閉店後などの夜間に自動的に稼働し、自動的にターミナルへ戻っていくようにセッティングできるため、清掃コストも人の配置も考えなくて済むようになる。
複雑な機械なだけに、故障やトラブル対応なども難しいが、サポート面はOTA(Over The Air:オンライン上のアップデート)ですべて対応する。これはあのテスラでも採用しているサポート方式だ。
先ほどの試算で月18万円ほどのコストが発生することになるが、このJ40を導入して5年間使用した場合、ロボットコストは月額7.5万円で10万円以上のコストメリットになる。
実際、人がいなかったり、コストを削減していくことを課題にしている企業は、「今後ロボット技術が必要」というマインドになってきている。ロボットメーカー各社の話を聞いたり情報収集する中で、「削減できる」という案内を受けてはいるが、実際に運用してみないことにはその成果は不明瞭なまま。つまり、ほとんどの企業が興味を持ちながらも二の足を踏んでいるということになる。
この最新お掃除ロボットJ40は、すでに50店舗のパチンコホールに導入が決定している。これからさらなる増産体制に入っていく中で、エムエムインターナショナルは「この実力をもっと多くのホールさんに知ってほしい」として、1カ月間無料でJ40を試してくれるモニター店を募集している。店内の掃除・維持管理費に困っている大型店はこの機会にぜひ申し込みをしてJ40の実力を試してみてほしい。
(応募概要)お掃除ロボット「J40」を1カ月間無料で試してみたいというホールを募集します。製品レビューとして小誌の取材をお受けいただけるホール様は、上記のURLからお申し込みください。応募期間は4月15日(月)から4月30日(火)まで。5月上旬に製品を発送。モニター店の初期設定はエムエムインターナショナルが実施します。1カ月間の試用後はエムエムインターナショナルが製品を回収します。
(製品概要)
プロが認めた高性能お掃除ロボットJ40
掃き掃除・バキューム・スクラブ・湿式モップ、乾式モップ掛けの機能をシームレスに統合した強力な最新型お掃除ロボット。床の材質に合わせた多ブラシ設計で、床を傷つけることなく清掃を行う。ステーションは自動充電、自動給水・排水、水質3級浄化、移動式水タンクの4役を1台で可能となっており、デジタルプラットフォームに接続、メンテナンスもOTA(Over The Air)という遠隔で対応できるサポート体制にも最新技術が使われている。閉店後に人が行っていた作業をロボットに移行できる。
提供:株式会社エムエムインターナショナル
東京都千代田区神田錦町1-21-1 ヒューリック神田橋ビル7F
TEL 03-3293-8686