バイオの力でトイレを快適に〜都内2ホールで実際に検証〜

2021.02.15 / その他情報

文明社会に生きている以上、「トイレ」は単に生理現象のための場所ではいけない。リラックスできる「快適空間」でなければいけないはずだ。

しかし、どれだけ日々の掃除を丁寧に行なっていても、下水管のなかから湧き上がってくる「におい」をシャットアウトするのはなかなか難しい。そこで、今回は日々の掃除に+αすることで手軽に悪臭を抑えることができる「バイオクリーンズ」(エムエムインターナショナル)を導入した都内2ホールの検証事例を紹介したい。

 

検証手順は以下の通りだ。

・エムエムインターナショナルのクリーンスタッフが、便器1台につきキャップ1杯(粉末、約3g)のバイオ剤をトイレにまいて、水を流す。
・バイオ剤投入前後の変化をレポートし、「臭気測定値」で効果を数字で検証。

 

検証結果① 都内ホールA

【バイオ剤投入前(8月5日)】
「男子トイレに入ると全体から臭気を感じ、小便器目皿部分に近づくとより強くアンモニア臭を感じました。
製剤を投入し何度か水を流すと小便器目皿付近の臭気は減少しましたが、トイレ全体には強い臭気がこもっています」

【バイオ剤投入後(8月26日)】
「製剤投入より3週間後、男子トイレに入ると全体の周期はほとんど感じられませんでした。小便器目皿付近からは多少臭気を感じますが、強い悪臭はなくなり製剤の悪臭減少効果がよく感じられます」

 

 

検証結果② 都内ホールB

【バイオ剤投入前(8月21日)】
「清掃用具室に入ると排水管内部から上がって来る臭気を感じました。流し台からはより強い悪臭を感じます。流し台、洗濯機配管から悪臭が発生し、部屋全体に臭気がこもっています」

【バイオ剤投入後(8月28日)】
「製剤投入より1週間後、清掃用具室内からはほぼ臭気は感じられませんでした。流し台からは多少配管内の臭気が上がってきますが、強い悪臭はありません」

 

 

バイオ消臭剤で、トイレが快適空間に

2ホールで行われた検証の結果、バイオ消臭剤が効果を発揮したことがわかった。検証を行ったホールからは「効果は確実に高いと推測できる。長年の悩みが解決して嬉しく思います」(ホールA、店長)、「トイレ清掃中いつも臭いニオイがしていたが、バイオ剤をまいてから臭いニオイがなくなりました。キャップ1杯の作業で、臭いニオイがしないなら続けてほしいです」(ホールB、早々朝清掃スタッフ)との声が上がった。

 

微生物のパワーで臭いをとる「バイオクリーンズ」には、トイレを快適空間にする上で大きな効果があると言えるだろう。

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