2014年9月度の電話相談件数等データ/RSN

2014.10.30 / ホール

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(西村直之代表/RSN)の会報誌「さくら通信90号(10月23日付発行)」で、2014年9月度の電話相談件数等のデータを発表した。

9月中の相談件数は283件で、うち初回相談が225件。またコーラー(相談をして来た人)の関係性で、自身の問題として本人からの相談が170人だった。傾向値として「ここ3ヵ月、複数回相談の件数の割合が高い状態が続いている」と紹介している。

この他、今回のさくら通信では、電話相談における事例を紹介する「相談電話の向こうから」のコーナーでは、適度に遊技しているのに子たちや周囲にパチンコへの理解者がおらず、自身に問題あるのではないかと悩む高齢者の女性からの相談内容を報告。加えて、今年7月29日に東京都立多摩総合精神保健福祉センターで開催された「平成26年度薬物アルコール等家族教室」の公開講座で、安高真弓氏による「ギャンブル問題の理解と対応」についての講演内容を特集として伝えている。

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