「あと1押し、あと5人」の行動を──東上野に響いた阿部やすひさ参議院比例代表候補への訴え

2025.07.18 / その他

2025年7月18日午前11時、東京・東上野の平和・オリンピア前で、パチンコ業界関係者を中心に約400人が集まる中、政策宣伝カーによる選挙演説が行われた。

この日、宣伝カーの上で遊説したのは、阿部やすひさ参議院比例代表候補の応援に駆けつけた後援会副会長の中村昌勇氏、金光淳用氏、大饗裕記氏の3人。

遊技産業を代表し国政を目指す候補者・阿部氏への支援を訴えた彼らの言葉には、業界の命運をかけた決意と覚悟が込められていた。

演説では、パチンコ業界が長年にわたり直面してきた逆風に言及。依存問題対策など厳しい規制のもと、業界関係者が努力を重ねてきたものの、「業界は良くなっていない」と率直な感想が語られ、「このままでは業界がなくなってしまう」との強い危機意識のもと、業界の代表を国政に送り込む必要性が繰り返し強調された。

「我々遊技産業の代表・阿部やすひさを国政へ送ることが、今いちばん大事なことだ」とする発言には、一票の重みと業界の将来を託す覚悟が込められていた。

また、パチンコ業界に対する世間の誤解や負のイメージについても言及。「正しく理解していない人が多い」としたうえで、インターネット上の断片的な情報に左右される風潮に警鐘を鳴らし、リアルな交流と業界の実態を伝える努力の重要性が訴えられた。

「遊びの力で、心を元気に」というパーパスのもと、業界は社会との共生を目指し、エンタメ産業としての価値を再定義しようとしている。そのためには、信頼を取り戻し、地域社会に溶け込む存在としての在り方が必要だという強いメッセージがあった。

演説の締めくくりでは、「あと1押し、あと5人」という呼びかけによって、業界関係者一人ひとりの行動を促した。期日前投票の利用を勧めるとともに、選挙参加の重要性も強く訴えた。

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