阿部やすひさ氏、業界の命運を背負い出陣! 遊技会館で決意の第一声

2025.07.03 / その他

遊技産業の未来を託され、参議院選挙の全国比例区に立候補する阿部やすひさ氏が7月3日、都内の「遊技会館」で出陣式を開催した。会場には業界の重鎮や遊技産業議連の議員、支援者ら約100人が一堂に会し、業界の生き残りをかけた戦いへの結束と、阿部氏の必勝を誓った。

「この戦いに業界の命運が懸かっている」――出陣式の冒頭、阿部氏の後援会会長である千原行喜氏は「いよいよ戦いの時が来ました」と開会を宣言。遊技産業の「未来のかかった生き残りの戦い」であることを力強く訴えた。

「いよいよ戦いの火蓋が切られた」――業界と共に立ち、未来を託された阿部氏の挑戦が始まった。

全日本遊技業産業政治連盟の伊坂重憲会長は「遊技業の興廃はこの一戦にあり」と語り、全国の支援者へ阿部氏への投票を促した。さらに、遊技産業議員連盟の田中和徳会長も「何としても国会へ」と声を上げ、「2枚目の投票用紙に〝阿部やすひさ〟と記すことが勝利への近道だ」と訴えかけた。

元参議院議員の木村義雄氏も「ここにいる皆が一致団結すれば必ず勝てる」と激励。出席した全遊政連盟の金光淳用、榎本善紀、小林友也各副会長らも「業界の明るい未来のために、共に頑張ろう」と呼びかけた。

出陣式の主役・阿部氏は、6月中旬から体調を崩していたことを明かしながらも「極めて元気」と語り、会場の笑いを誘った上で、今回の立候補について「業界代表、産業代表としての使命を果たすため」と明言。主な政策として以下を掲げた。

・風営法の見直し

・業界従業員の給与向上

・誤解・偏見の払拭と産業イメージの改善

・パチンコ店などの防災拠点としての活用

阿部氏は「この産業を〝普通の〟産業として扱ってほしい」とし、「地域社会に貢献し、国民に必要とされる存在になる」ことが重要だと強調した。

締めくくりには、中村昌勇副会長の音頭で「必勝! 阿部やすひさ」のシュプレヒコールが高らかに響き、会場は一体感に包まれた。

 

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